10年ほど前から「スピリチュアル」という言葉の認知度が高くなりました。
占いにおいてもこうした視点から鑑定を行ってくれる先生もいるのです。
特殊な能力が必要な占術ではありますが、だからこそ新しい体験ができるかもしれません。
そこでここでは、スピリチュアル占術の種類やメリットデメリット、さらにはオススメできる人などについてご紹介します。
スピリチュアル占術の種類とは
「スピリチュアル」と一言で言っても、細かく見ていくとさまざまな占術があるのです。
では、どのような種類があるのでしょうか。
以下、それぞれ詳しく見ていきます。
霊感霊視
感覚で良いか悪いかなどが分かるのが霊感霊視です。
第六感と呼ばれるもののような感覚と捉えると分かりやすいかもしれません。
霊的な存在が見える人もいれば、映像で過去や未来などが分かるという人もいます。
先生の中にはこうした能力を持っていて、これをベースとした鑑定を実施していることもあるのです。
霊聴
見えるのではなく「聴く」という力を使った占術です。
霊的な物事に対しての音や相談者の心をも音として聴くことができる先生もいます。
霊感タロット
霊感を使用しながらタロットカードでより詳しく鑑定していきます。
カードがメインではなく補助的な役割を果たしているのが特徴的な占術です。
過去未来視
相談者に起きた過去の出来事や気持ちさらには、これからおこるであろう未来をも見ることができる占術です。
透視
透視は、霊感を用いた占術の1つ。
特別な感覚を利用して、相談者やそれにまつわる事柄の隠されたものも見ることができます。
オーラ
その人の放つエネルギーをオーラといいます。
元来持っているオーラや気になる相手の色も知ることができますから、相性などさまざまな鑑定ができる占術です。
チャネリング
見ることができない存在のものと交信し情報を得て相談者に伝えてくれます。
生まれ持っての能力が必要な場合もありますが、努力をすることで得られる能力ともされているのです。
守護霊対話
相談者を守ってくれている守護霊。
これと交信をしメッセージやアドバイスを伝える占術です。
前世
輪廻転生に基づいて、前世を鑑定します。
前世を見ることで、今や今後のメッセージやヒントを導き出す占術です。
ヒーリング
心身をいやすのがヒーリングです。
対面式であれば直接、電話であれば遠隔で体験をすることも可能。
波動修正
気の乱れを正しい状態に戻してより良い状態にする占術です。
ソウルメイト
魂の友といえるソウルメイトからのメッセージから悩み解決に伝える占術です。
これらが代表的なスピリチュアル占術の種類となります。
1つを用いる先生もいますし、これらとほかの占術を組み合わせて鑑定を進めていくこともあるでしょう。
スピリチュアル占術を利用するメリットデメリット
スピリチュアル占術ではどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
まずはメリットからまとめていきます。
霊的現象に効果的
現代の解釈や化学では解決できない事象に悩んでいる方もいるかもしれません。
そんな霊的現象にはスピリチュアル占術がピッタリなのです。
霊的なものを霊的に解決することができます。
鑑定だけでは解決できない問題がクリアになる
鑑定だけでは解決できない悩みも、スピリチュアルな要素を取り入れることで解決に近づけることができるのです。
神秘体験ができる
日々を過ごす中で「神秘」に触れる機会はそうそうありません。
それがスピリチュアル占術で体験できるのです。
今までにはない鑑定をしてみたいという方にとってもメリットに感じることでしょう。
このように、スピリチュアル占術を用いることのメリットはたくさんあるのです。
では、その逆であるデメリットはあるのでしょうか。
以下にまとめていきます。
料金的な問題
先生に鑑定依頼を行う場合には、鑑定料金が発生します。
中でも、スピリチュアルな能力が高い先生に依頼をするとなると、一般的な鑑定料金よりも高くなる可能性があります。
コストをある程度かけても価値があるかどうかを考え利用をすることが大切です。
当らない可能性もある
先生との相性があまりよくないと、当たらないと感じることもあるかもしれません。
特に、霊的な要素が強いスピリチュアル占術ですとこのような可能性が強くなるのです。
知りたくないことまで知る可能性がある
魂と交信をしたり見えない過去や未来をも鑑定できるスピリチュアル占術。
だからこそ、知りたくないことを伝えられる可能性もあるのです。
そう聞くと、かなりの覚悟が必要ではと感じるかもしれません。
しかし、フォローやより良く活かすためのアドバイスをしてくれますので、不安は抱く必要はないでしょう。
このように、デメリットもいくつかあります。
この点を抑えそして上手に解消をしながら取り入れるのがオススメです。
スピリチュアル占術をオススメしたい人と出来ない人
スピリチュアル占術をオススメしたい人と出来ない人はいます。
もちろん、興味があれば依頼をする形で構いませんが、以下に代表的な例をまとめていきます。
スピリチュアル占術がオススメな人
まずは「統計学には当てはまらない人」です。
東洋占星術などは特にそうなのですが、学術的な要素が強い傾向にあります。
ですから、統計学の鑑定では当たらないと感じている方にオススメ。
また「神秘体験をしてみたい」「見えないものに疑いが無い人」もオススメできます。
神秘体験をすることで、新しい感覚が得られることもありますし、見えないものに疑いが無いほどその言葉が魂まで響くでしょう。
このほかには、「真実が知りたい人」もオススメ。
鑑定ではありますが、統計学では分からないような真実にたどり着くこともあります。
それが悩み解決にも繋がるのです。
スピリチュアル占術がをオススメ出来ない人
スピリチュアル占術がオススメできない人もいます。
まずは「信じる気持ちが無い人」です。
数字やバイオリズムのように形として見えることが無いのがスピリチュアル占術の特徴。
ですから、見えないものは信じないという気質の方にはオススメできません。
また、信仰心が強い方もオススメしにくいといえます。
信仰心が強いという事は「別のものを信じている」という事になります。
その他のものを信じる心の余白があれば構わないのですが、絶対的に信じているものがある方は鑑定依頼をしても納得できない可能性があります。
そして「恐怖心がある人」です。
神秘的なものや目に見えないものに対して恐怖心があれば鑑定を受ける必要はありません。
鑑定を受けてもそれを活かすことも難しくなってしまうのがその理由です。
このほかにも、統計学が絶対だと感じている方も同様です。
オススメ出来ない人の例を掲げていきましたが、もし試してみたいという気持ちがあれば鑑定依頼をしてみても良いでしょう。
オススメできる人とそうでない人を確認することで、自身の鑑定スタイルが明確化しやすくなります。
そして、依頼をする際にもスピリチュアル能力があるか・どんな占術を用いているかに注目をし、満足できる鑑定が実現できるのです。
さまざまな占術がありますが、神秘体験を味わえるのはスピリチュアルな世界のみといっても過言ではありません。
体験してみる価値はじゅうぶんにあります。