初めて占いを利用する場合には、どのように店舗や先生・サイトを選ぼうかと悩む方もいるでしょう。
その場合、それぞれの情報を確認するのが最も基本的な方法です。
それ以外ですと「口コミや体験談」といった評価する判断方法もあります。
ここでは、口コミや体験談の信ぴょう性や取り入れ方について考えていきます。
サイトなどにある先生への口コミについて
特に電話鑑定などはサイトがありますので、各先生の口コミをチェックしやすい環境にあります。
「公式サイトに掲載されている口コミなのだから良い評価ばかり」
「公式なのだから信ぴょう性は十分」
とさまざまなイメージがあるかもしれません。
公式サイトの信ぴょう性について
公式サイトの信ぴょう性ですが、基本的には高いといっても良いのですがすべてが正しい評価であるとも言い切れません。
口コミはあくまで個人の「感想」です。
また、それぞれの受け止め方によってその評価も異なってくるのです。
次の2つの文章を見てください。
1.やんわりとした表現をしてくれて優しい先生でホッとできました。
2.話し方が曖昧で分からないなと感じる部分が多かった。
1と2を比較すると、後者の方が悪印象です。
しかし、表現をよく見てみると同じ人物に向けた印象ともうけて取れます。
このように、相談者の好みや先生の相性さらには、口コミ投稿時の言葉の選び方で大きく左右されるのです。
公式サイトに掲載されている人たちについて
口コミを投稿している人たちですが、全てが掲載されていないこともあります。
そこで気になるのが「どうやって選んでいるの?」という点です。
答えから言えば、選別をしている場合は投稿者に許可を得ています。
許可が下りた人のみの口コミを掲載しているのです。
掲載されていないということは、許可が下りなかったという理由になります。
こうして、公式サイトの口コミについて見てみると、信ぴょう性や掲載に対するガイドラインが見えてきます。
これを踏まえると参考にしやすくなるでしょう。
口コミに嘘があるって本当?
口コミは嘘だ、サクラがやっているなどという噂を聞いたことはあませんか?
その答えですが「当たっているケースもある」のです。
わざわざ嘘の口コミを投稿するのでしょうか。
その理由を以下に記していきます。
印象操作
占いサイトや先生に対する印象操作です。
悪い口コミを多く投稿すれば、読んでいる側は利用したいと思いにくくなってしまいます。
印象を下げて足を引っ張ることがその目的なのです。
こうして足を引っ張りたいのには理由があります。
例えば、ライバルの運営会社や先生です。
逆に良い評価ばかりはこれの逆となります。
運営会社自身やサクラを雇って良い印象を与えます。
このことにより、相談者を増やし利益を得ようとしているのです。
いわば「上げ操作」をしています。
アンチの存在について
「アンチ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
簡単に言えば、嫌いだと思っていたり恨みにも近い感情を抱いている人たちの事です。
占いサイトや先生に対して、こうした気持ちを抱いているからこそ、アンチ活動を行って妨害行為を行います。
トラブルがあったから・否やことを言われたからなどそれなりの理由がベースになっていることもあるでしょう。
しかし、「思う結果と違ったから」「想定より料金が高かったから」など、運営会社や先生に落ち度が一切なくても不愉快だったとアンチ活動を行うこともあるのです。
冷やかし
ただの冷やかしです。
「何となくいたずらをしたい」「場の空気が乱れるのがおもしろいと感じる」など自分勝手な理由から冷やかし行為を働きます。
この場合、悪い口コミを投稿することが圧倒的です。
このように、なぜ嘘があるのかの理由を知ると、より適切な口コミ判断がしやすくなります。
口コミサイトについて
インターネットが普及してからというものの、どのようなジャンルにおいても「口コミサイト」が存在するようになりました。
さまざまな人の声をまとめているサイトです。
占いサイトや先生に対する口コミばかりですので、利用前にチェックをすることで判断材料にもなるでしょう。
フィッシングサイトの可能性について
フィッシングサイトとは、その名前の通り釣りを行っています。
いわば、その占いサイトや先生に誘導するための口コミサイトです。
ですから「嘘の口コミ」と言って良いでしょう。
口コミサイトを有意義に活用するポイント
口コミサイトを有意義に活用するポイントとしては、いくつかのサイトにアクセスすること。
そのうえで、総合的に判断をすることが大切です。
信ぴょう性を確かめるポイント
初めて利用をするのであれば、その信ぴょう性の確認も難しくなってしまいます。
そのポイントを以下にまとめていきます。
実名投稿
インターネットの魅力は匿名性。
しかし、中には本名で投稿している人もたくさんいます。
本名で投稿をする際、嘘の記述を行うとその分リスクが高くなります。
簡単に言えば「確実な事しか投稿しない」のです。
ですから、実名投稿であるかどうかから判断してみてください。
背景が見える
相談内容なその人の環境が詳しく分かるものは信ぴょう性が高くなります。
曖昧な表現が多かったり、定型文のような文章であれば逆に偽りの投稿である可能性があるのです。
評価のバランス
判断する側としては、良い評価が多い方が安心感が高くなります。
しかし、さまざまな人がいるのですから悪い評価があっても当然。
良いものと悪いものがバランスよく投稿されているのであれば、それは信ぴょう性が高いと判断できます。
口コミサイトに対する知識を持って、正しく読み判断をすることが良い先生と巡り合える秘訣でもあるのです。
体験談について
体験談とは、実際に鑑定依頼をした方のリアルな流れを知ることができます。
やり取りの詳細が会話形式で書かれていることもありますし、詳しい雰囲気から料金まで記載されていることもありますから、参考にしやすいものともいえるのです。
まずは検索してみよう
「〇〇 体験談」などというように検索をしてみてください。
そして、いくつか読んでみましょう。
内容は同じではありませんか?
もし同じであれば、それは偽りの可能性があります。
それぞれの視点でしっかりと書かれたものであれば、信ぴょう性は高いと判断できます。
更新日時を確認
体験談はいつ投稿されたものなのかを確認してみてください。
できれば、いつ利用をしたのかもチェックしましょう。
これらを確認することで、より最新の情報が得られやすくなりますし、現実感があるかどうかの判断もしやすいのです。
あまりに古いものであれば、それが確かな体験談であっても時間の流れとともに環境や先生が変わっている可能性ありますので注意してください。
すべてを鵜呑みにしないこと
大切なのは鵜呑みにしない事です。
その人が体験をして感じたことが体験談。
話し方や料金などから雰囲気やシステムを把握することはできますが、感想部分に関しては一個人の意見にすぎません。
ですから、鵜呑みにし過ぎず目安の1つとして参考にしてみてください。
こうして、体験談は参考になるものの確実なものではありません。
このポイントを抑えておくことが大切です。